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石の下にも5年かも
慢性疲労症候群と診断されてから、いろいろな方面に関心が広がりました。石の下に閉じ込められている方々が大勢いらっしゃるのだと思います。病名にこだわらず、思うことを記していきたいと思います。
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脳が小さくなるとか、壊れるとか
今日から大潮、のはずですが、
大潮予報も調べてみるとさまざまですね~

関東地方はだいたい今日から4日間となっていますが、
私自身の体感では、昨日の夜9時頃からがくっと重みがかかり、目が霞み、
貧血、吐き気症状が出たので、さっさと眠ってしまいました

で、今朝は……それほど影響を感じていません。
長年バリバリの夜型だったんですけど、
睡眠薬で調整するようになってから、だんだん境目が不明になってしまいました。
こっちも減薬してみるべきかしら~?

それはともかく、母の家から離れてみると、
少し落ちついてあれこれ考えるようになります。
(いや、仕事しろよ、の時間なんですが、本当は)

その中で、「脳が小さくなる=知性が少なくなる」と、
一般的に考えられていることが、非常に気になってきました。

脳って、おおまかに言うと2つの構成要素で出来ているそうです。
ものすご~~~くおおまかですけど。
いわゆる「脳みそ」と言われているのがグリア細胞、
情報伝達ネットワークを作っているのが脳神経細胞。

CTやMRIで見られるのは、グリア細胞の塊だけなんですが、
グリア細胞の役割は、脳神経細胞を支えることと脳内物質(伝達物質)のリサイクル
つまり「情報に関しては何も関わっていない」らしいんですね。
主役は、脳神経細胞なのに、それ自体を簡単に観察することは、
まだ人間には不可能……というか、生体では不可能らしいです。

母の診断を通じてつくづく知ったのは、
現在の「認知症」の診断は、
グリア細胞の量と形、損傷箇所、プラス検査時の発火状態でしかできない、ということです。
半ば以上、医師の経験と推理に頼った状態なので、
患者の個人差だけでなく、医師の個人差にも大きく左右されるでしょう。

病院によっては、血流を診断することも可能だと思いますし、
レビー小体型認知症の場合は、
脳以外に流れている血液でも「レビー小体」が確認できることがある……としても、
確認できないことだってあるのかもしれません。

ところで、人間は脳細胞の1~2%しか使っていない、とよく言われています。
本当かどうかは、私には知るすべもありませんが、
もしそれが本当なら、
グリア細胞だって今ほどたくさんなくてもいいんじゃないでしょうか?
だったら、脳が小さくなったって、
脳神経細胞のネットワークさえ復活できればいいんじゃないかしら?

これは、大脳生理学について解りやすく書いてくださっている
池谷裕二さんの本、特に『進化しすぎた脳』(講談社)と
『単純な脳、複雑な「私」』(朝日新聞社)や、
山田規畝子さんの『壊れた脳 生存する知』、
『それでも脳は学習する』(いずれも講談社)を読んで、
素人の私なりに得た結論です。

山田規畝子さんは、脳内出血によって何度も脳の多くの部分を取り去らざるを得ず、
数々の見当識障碍に見舞われ、当時の医師にも回復の見込みなしと宣告されながらも、
自力で少しずつ障碍を排除してこられた方です。
テレビドラマにもなったそうですので、ご存知の方も多いでしょう。

壊れる脳神経細胞は、眠っている脳神経細胞に、
なんとか情報をバトンタッチするらしいですね。
眠っていた脳神経細胞は、そこから猛烈な勢いで触手?を伸ばし始め、
おそらくは変てこな試行錯誤も繰り返すでしょうけれど、
全身の細胞たちが待ち望んでいる「指令」が出せるように頑張るんだと思います

でも、どうしても時間はかかる。そして、前とそっくり同じというわけでもない。

この時間が、どうやら最低でも5年なのではないか、と考え始めたのは、
蟻塚亮二先生の『誤解だらけのうつ治療』(上野玲氏との共著・集英社)と
『統合失調症とのつきあい方─闘わないことのすすめ』(大月書店)を読んだからです。
鬱病の症状が最も「華々しい」のはだいたい5年くらい、
統合失調症においても5年から20年くらいという記述がありました。

統合失調症と診断される場合、幻覚への恐怖が突然であまりに強く、
さらに「不治の病」という「常識」があるために、回復を妨げているのではないか、
ということでした。

いやはや、どうにもブッキッシュな知識ばかりですみません。
でも、私自身は、自分の身体と脳の関係(破壊と復活の繰り返し)というものを
味わっている最中なので、自分のできる範囲で「解決法」を見つけたかったんです。
できる範囲は、とりあえず「本を読んで読んで読みまくる」こと。
ひとりの見解に偏らないよう、
できるだけ多くの「脳」と「物理」関係の本を読み漁りました。

私自身の脳神経細胞も、たぶんたくさん壊れてきました。
ME/CFSもまたそういう病だと思います。
ほかにも、脳の指令系統の一部が壊れる病や怪我は、
ほんとに数えきれないほどあるでしょう。
未だに病名がついていない病気だってあるはずです。

でも、人間のひとりである医師やその集団の「現代医療」に治せないからといって、
いきなり「不治」扱いはないですよね~
結局、ほとんどまだ解っていない領域なんですし、
たまたまそういう病気に罹った人だけが、感じてこそ解るってこともあるのだし。

それよりも「不治」とか「一生」とか「予後何年」とかいう言葉で、
言われた人が感じる「絶望感」にこそ気をつけて欲しいと、
絶望やトラウマを押しつけないで欲しいと、強く強く思います
つまるところ、医師が知っているのは「エビデンス」即ち「過去データ」にすぎません。
しかも、過去データの全体そのものではなく統計数値です。

統計数値というものは、数多くの数値をまとめて平均した数値にすぎず、
ぴったりその数値に合う例は、非常に少ないか全然ないってことさえある奇妙なデータ。

「そんなものに振り回されて、絶望するなんて真っ平ごめんだっ」
というのが、病名をつけてもらって、
「な~んだ、脳のせいだったのか~」と知ったときの私の二番目の感想でした。

最初の感想は、「脳の物理で絶望してたなんてばかばかしかった~」です。
20年間も深めに深めてきた「絶望感」と「死にたい願望」が雲散霧消した瞬間です。

今、母のアルツハイマー病も、だから私は怖いとはまったく思っていません。
脳がどれだけ小さくなろうが、生きてる間は生存指令系統は健在ってことです。

もちろん混乱からの保護は必要で、
本人の意図に反した、または物理的勘違いによる事故や死は
できるだけ回避しなくちゃと思っています。
いま現在の母は、些細なことからも
「生きていてもしょうがない」、「いっそ死にたい」が口癖になってますが、
本心から死にたいわけでないこともまた、よ~く解るのです。

ただ、解りやすい場所に戻りたい、理解できる世界で楽しく生きたいんですよね……

その気持ちは痛いほど解りますし、できることなら戻してあげたい。
いえ、実際に戻すことは不可能なので、
できれば新しい心地よい場所をつくってあげたい。

身体が自然に生きるのを止めることまで回避しようとは思いませんし、
その点では、私はむしろ脳より身体を信じています。
自分自身についても同じです。

60兆のうちのた~ったの1000億(600分の1ですよ~)
しかも97~98%が眠っている?(そうなると使っているのは60000分の2~3ってことに)
そんな脳神経細胞は、生きるためのツールにすぎないと思います。
しょっちゅう壊れて、しばらく不便で、でもまた使えるようになるツール。

このブログのタイトルは、その「しばらく不便」な5~20年を、
おたがいに助け合える世の中になればいいのに、という思いを込めてつけました。
「しばらく不便」を、実際以上に長いものに想像してしまって、
将来に絶望したり、差別したりされたり、自分には関係ないと遠ざけようとしたり……
そんなこと止められたらいいのに、と心から思います。

だって、今は病気の時代。
その原因は、突き詰めれば「人間」という動物のあり方でしょう。
人間が行った数々の所業が、天に吐いた唾のように落ちてきただけです。
(ま、吐いた人の上に落ちているとは限らないんですけど)

でも、病人の方が圧倒的多数になったときにはどうなるのでしょう?
病人は病人ではなくなり、健常者は「出遅れた病人」になる可能性が大きいのでは?
そんな日はそれほど遠くなさそう、と私はけっこう強く感じています。
正直にいえば、自分が生きている間には見なくて済むと思っていた世界が、
そうもいかなくなっちゃった、という感じです。

そして、そのときには、先に病気に適応した人こそが
「生きていく道」の水先案内人になるはずなんですよね。

それなのに大切な存在になるはずの水先案内人を、
無駄に絶望させて、生きる道を閉ざして、むざむざ死なせてしまうんですか?
あたかも、大量リストラで一時的な黒字にするために、
大切な技術者をどんどん死なせてしまう大企業のように?

う~~~~~ん、自分でたとえておいてなんですが、
現実にそうなっている気配がしなくもないところを見ると、
そうなのかもしれませんね~
それが人間という動物の限界なのかしら~?

でも、お金がなくても、病気でも、さらに家族まで次々に病気になっても、
絶望からは解放されている人間が、少なくとも1人はここにいます。
1人いたらその300倍はいると考えてもいいんじゃないかな~
いえいえ、ほんとうは、もっともっと沢山いるはず、と思います。

生きている間は生きている、脳に殺されたりなんかしない!

生きるかどうかは身体の細胞の判断力に任せちゃって、
助けたいものは助け、楽しみたいことは楽しみ、
心に一点の曇りもない状態を目指して、
やりたいことはどんどんやっちゃお~~、と思っています♪
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テーマ:心、意識、魂、生命、人間の可能性 - ジャンル:心と身体

コメント
お心遣い感謝(^^ゞ
よもぎさん、おはようございます(^-^)

昨夜は脳内フィラリアの最中、とりあえず拍手だけでも…と思い

本名(@_@;)
やっちゃいましたぁ
よもぎさんが気付いて下さらなければ公にしてしまうところでした

ありがとうございました・
脳細胞の1~2%しか使っていないなんて、なんて勿体無い(@_@;)
でも逆の発想で、残りの97~98%の脳細胞は予備として活用出来るのだし、数字の多さから言うと、逆に可能性の方が大きい\(^^)/
単純な私は、そちらの方に一票\(^^)/

しかし5年と言う歳月は、一般サラリーマンからしたら疎外されるには十分な月日ですよねぇ(/_\;)

ここが大きなジレンマ(〇>_<)

お互い助け合える世の中(T-T)
なって欲しい(T-T)

病人の数が増えたら…
と言うことは、私達って時代の最先端を闊歩しているのですねぇ(^^ゞ

世の中を見渡すと何だか絶望的になってしまいがちですが、それでも、まだ生きてる!!
生きてる間は楽しまなくっちゃ勿体無い(^-^)
と、面倒くさがり&能天気な私は思考を飛ばしたくなりますねぇ(^^ゞ

よもぎさんのブログにコメントすると、どうも私バカ丸出しのようなものになってしまうような?

よもぎさんのブログって、やっぱり専門的ですよねぇ(^-^)

私の気ままおちゃらけブログとはエラい違いがぁ(^^ゞ

まっ私は私で、あの路線でいいんですけど(^-^)
[2010/12/01 10:10] URL | 光希 #- [ 編集 ]

ほんと5年は長いけど……
光希さん、こんにちは~

拍手とコメント、ありがとうございました~
せっかくの拍手は……とりあえず削除しときますねe-348

5年……長いですよね。
私の場合も、やっと5年を過ぎたけれど、
その間に、生活はもうメチャクチャです~(@_@;)

でも、まだ生きてるし、
症状も「華々しく」なくなったのは確か。
このところ、無理しすぎちゃてるので繰り返すかもしれないんですが、
そうなったらなったで、また「5年」の準備期間と考えて……
本音は、「誰か助けて~」ですよねe-444

でも、まあ、私のようなトシならばともかく、
10代までの子だったら、「5年」は「一生」よりかなり短いはずなんです。

年数の区切りを設定して、援助のシステムをつくり上げること。
病気の当事者とその周囲を無駄に絶望させないこと。
これは「おとなの責任」なんだと思っています。
[2010/12/01 14:51] URL | よもぎ #f8PV/UZw [ 編集 ]

いえ・・・
10代だけでなく、これから更なる青春を謳歌しようと目論んでいた私も・・・(-_-;)
[2010/12/01 16:39] URL | 光希 #- [ 編集 ]

そりゃ、私だってぇ~~(^ ^;)
私の中にも「19歳」がいるので、
まだまだやりたいこといっぱい、ですよ~~
切実に助けてほしいのも、心から。

ただ……それ以上に、
世の中に出る前に絶望しちゃうようなことは、
絶対に、絶対に、なくしてほしいんですよね。
「まず、生きて楽しむ力」を育ててあげるのは、
たとえ自分の子がいなくても、「おとな=親」の責任。
……って、光希さんは百も千も承知って、
よ~く知ってますけどねe-348
[2010/12/01 17:51] URL | よもぎ #f8PV/UZw [ 編集 ]


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