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石の下にも5年かも
慢性疲労症候群と診断されてから、いろいろな方面に関心が広がりました。石の下に閉じ込められている方々が大勢いらっしゃるのだと思います。病名にこだわらず、思うことを記していきたいと思います。
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未曾有な日常、生き方シフト
この3ヶ月余、あまりに多すぎる哀しく惨いことが起こり、
今もまだ、日々広がり続けています…

いのちを救うために緊急のこともたくさんありますが、
ずっと「いのち」を育みつづけるために、
準備しなくてはならないこともあると思います。

前にご紹介した23年前の本を出版した地湧社さんで、
これからの生き方を考えるセミナーがあるそうです。
エネルギーシフトも大切ですけど、その前に「生き方シフト」しないと、
たぶん体が保ちませんよね~

天然自然の心から始める ~「支配」の時代から「生かす」時代へ~
地湧社セミナーお知らせ

何年か前から、たびたび「未曾有の~」という言葉が
使われるようになっていました。
滅多に使うはずのなかった漢語が、誰にもなじみにあるものになり、
しばしば使われることこそ「未曾有」でしょうか?
「未だ曾て有らず」……けれど、なかにはそうでないこともあり、
「記録史上」という限定をつけられることも数々あります。

東電福島原発の事故は、当分の間、もしかしたら10数年以上、
収束しない可能性の方が高いようです。
これからは、あの事故現場が、常に予断を許せない状況が、
多くの人が一つしかない命を捧げ続けていることを、
知っていることが「生まれたときから」の日常になる人々を育てなくてはなりません。
そのことだけが、この国に住む人に「未曾有」の覚悟を求めています。

これほど怖ろしいことが一条の光明になるなんて、
誰も願っていませんでした。
でも……「それしかないかもしれない」と危惧していた人はいるでしょう。
なにしろ、11年前から、原発への不安や懐疑を表明することは、
困難を極めるようになっていましたし、
それはインターネットが普及し始めたと、ほぼ同時でしたから。

それでも、まだ完全には言論が遮断されないうちに、
マスメディアも見て見ぬふりはできないほどの、この大事故……

甚大な不幸中の「ほんの小さな光」なので、
今は見える人にしか見えないかもしれませんけれど、
一瞬でも見えたことで、多くの記憶の種が蒔かれました。
この種から芽生える意識は、これからの人類の大きな導きとなるでしょう。

たとえ、インターネットが完全に遮断されても、
電気がまったくなくなっても、日本という国が消えてしまっても、
人類のいのちの繋がりは断ち切られることはないだろう、と、
哀しいことに、こんな形でしか私は確信できませんでした。

2年ほど前に、「Odd Country Japan」という英語の記事を読んだことがあります。
「なぜ活断層が2000以上ある地震大国の島国に、17ヶ所もの原子力発電所があるのか?
ほんとうに理解できない、変な国としか言いようがない」
当時は、ブログを書く意図などなかったので、記録していませんでしたが、
私はそのとき、「え? 17ヶ所?!」と、初めて驚いたんです。
原子力発電所の危険はおおよそ知っていながら、
自分の住む国の全体像は知らなかった……迂闊では済まされないことでした。

このとき、初めて現在の原発の数と場所を把握しました。

活断層の数も確認しましたが、こちらはずっと前から知っていたことです。
この島国は、活断層がたくさんあるからこそ、緑豊かで水がきれいで風光明媚。
活断層のないところでは、水は淀んで溜まり、ときには乾いてしまいます。
常に自然が豊かというわけにいきません。
自然の豊かさと地盤の不安定さは、切り離せない相互条件だと知っていました。

けれども……世界から見ると非常に小さく、
大陸に住む人には、どこかに所属するように見えるこの島は、
まるで身体中に爆弾をしかけられた人のように見えました。
しかも、まだまだ増やす計画があるとは!

いったい何のために? というのは、私の中では修辞的な疑問でした。
直接的には無論「お金」のためでしょうが、
本質的には「実験」と「切除」のためとしか思えません。
大国にいる人には、この島国は盲腸のように見えたのでしょう。
ビキニ環礁の場合と同じです。

きっと、着手したときには、
それだけで済むように見えたのだろうと思います。

海と空が繋がっていることに気がつかなかった? 
……気がつかなかったんですね。

この島だけを土壌汚染して、どんな影響が出るか調べて、
後は隔離しちゃえばいい、くらいの気持ちだったんでしょう。

仮に気づいていても、「その頃までには誰かが何とかするだろう」って考えるのか?
……考えるんでしょうね。「たぶん、その頃もう俺いないし…」って。

かくして人類は、濃淡の違いはあっても、全員が、
多様な放射性物質が浮遊する世界に生まれ落ちることになりました。
私がおぼろげにそのことの永続的な危険性を知ったのは、25年前。
すでに、この星の空気の中で、
放射性物質が浮遊し分裂増殖を始めてから41年経っていました。

生まれたのは、なんどか濃度が高まった時期の4度目。
1954年……私が生まれる半年前に、ビキニ環礁の水爆実験があり、
時を同じくして、日本では「原子力開発推進予算案」が通っていました。

そう、25年前にここまで知っていたら……
怒りで爆発してしまったかもしれません。
犠牲になるのは人間だけじゃなく、生きとし生けるものすべてだと感じたでしょう。
今、そう感じている人は途轍もなく多くなったでしょうし、
こんなことは止めなきゃいけない、と考える人は、
地球上では、これからどんどん増えるでしょう。

前掲の「Odd Country Japan」という記事の参照元を紹介したくて、
3月17日に検索してみたところ、300万件ものヒットがあって、
探し出すのはとても不可能とあきらめました。
今回、この記事を書くために、もう一度検索してみると、
なんと1億6300万件がヒット。ええっ?

わずか3ヶ月の間に、日本の総人口より多い人数の人が、
新たにこの言葉(OddではなくStrangeも拾うけど)を使っていました。
それが昨日のことですが、今、もう一度ググってみたら、
なんと2億100万件。一日で4000万件増えている……
英語以外も拾ったら、どんなことになるんでしょう?

日本が「変な国」という話は、
以前は、独自文化の不思議さ、羨望、憧れも含んだもので、
なにも原発問題だけではなかったんですが、
この短期間のとんでもない増え方は、
紛れもなく東電福島原発事故への対応のことですね。

多くを隠されていた日本人としては、怒るのも当然ですし、
恐怖に震えたくも、嘆きたくもなるでしょう。
いつかは元に戻ると信じたい気持ちも強いだろうと思います。

とはいえ、放射性物質とは、知らず知らずにもう結構長いつきあいです。
この先、どんなことが起こるのかは、もう誰にも判りません。
25年前のチェルノブイリと、同じ道を辿るとも限らないかもしれないと思います。

岡目八目で見れば、小さな島からすぐに逃げない理由が判らないでしょう。
そのうえ、原子力発電推進を表明したがってるんですから、
なにを考えているか分からない、特攻機のように見えるんじゃないでしょうか?
あの、世界貿易センタービルに突っ込んだ飛行機のように……?

でも、ひとりの人間として日本にいれば、この島国はとても広いし、
そう簡単に移動はできないし、強制されない限り捨てられない故郷で、
そして、別に変わったように見えない場所の方が多い……
それに日本人全員を受け容れてくれる土地があるのでしょうか?
とてもあるとは思えません。

私たちは、火事になった家で、のほほんと暮らし、
火は便利だからあった方がいいと言っているのでしょうか?

それとも、すでに、見えない突然変異を遂げて、
火の中で苦しみながらも生きる新生物になっているのでしょうか?
でも、苦しみは、いくら慣れていても止めたいものです。

放射性物質を憎む気持ちは起きません。
物質は単に物理法則に従っているだけで「いらない」と言っても、もう遅い。
それを地球上に作り出した人間も、もう憎む気にも怒る気にもなれません。
ただ、これ以上、直接被曝しながら新しい核物質を作らせることは誰にもしたくない。

脱原発は、確かに、絶対に必要だと思います。
アメリカの7ヶ所の原子炉を閉鎖した周辺半径80km地域では、
閉鎖2年後に、乳児死亡率が激減したそうです。
癌、白血病、異常出産の低下によるものだそうです。

このデータは、日本でも公表されてはいたのですが…
2000年4月27日の東京新聞の記事。原子炉のない都市の地方紙なので、
現実に赤ちゃんの不治の病に苦しむお母さんたちや、
出産の不安に怯える女性たちの目には触れなかったかもしれません。

でも、1年でも早く止めることができたら、
どれだけの新しいいのちが救えたでしょう。

この記事は、前回ご紹介した肥田舜太郎先生が翻訳された、
下記の本に掲載されていました。

アヒンサーシリーズ(アヒンサー=「生命あるものを傷つけない」)
『死にいたる虚構 国家による低線量放射線の隠蔽』 (1994年刊)
   ジェイ M. グールド/ベンジャミン A. ゴルドマン著(肥田舜太郎/斎藤紀 共訳)
“DEADLY DECEIT Low Level Radiation High Level Cover up”
    Jay M. Gould/Benjamin A. Goldman

同じシリーズに
『放射線の衝撃 低線量放射線の人間への影響(被曝者医療の手引き)』もあります。
ドネル W. ボードマン Donnell W. Boardman,M.D.著(肥田舜太郎 訳)

現在は[PKO法『雑則』を広める会](tel&fax 0422-51-7602 047-395-9727)で、
500円以上のカンパで頒布しているそうです。
オンライン書店では購入できないようですので、関心のある方は直接ご連絡してみてください。
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テーマ:心、意識、魂、生命、人間の可能性 - ジャンル:心と身体

コメント
おはようございます(#^.^#)
過去を後悔しても虚しくなるばかり・・・
これから・・・
どう生きるか
どう伝えて行くか
・・・重要ですよね。

当たり前が、実はちっとも当たり前じゃない事・・・

訳の解らない症状を経験している人間は
ひと足早く『脳内革命』を起こしている新種かもしれませんよね(笑)

[2011/06/16 09:02] URL | 光希 #- [ 編集 ]

本気でそう思ってます
光希さん、コメントありがとうございます。

この記事、書くのすごく疲れました~(^ ^;)
(特に、最後の2冊の本の書名を書くのに、かな?)

でも、今はじめて被曝したっていう誤解と不安、
そして怒りが広がっていて、それも「なんだかな~」なんです。
最初の気づきって、そういうものでしょうけれど。

今の政府のせいにしたってしょうがないのに、
とりあえず怒りは目の前のものに向かっちゃうんですね。
光希さんが生まれる前から、私でさえ生まれる前から、
予想されていた悲劇、本当はとっくに起こっていたのにね。

今はゆっくり休んで、未来の子ども達の生きる力になれるよう、
もう少し生きていなきゃな~って思ってます。
子どもがいないと、長生きはけっこう「捨て身の覚悟」が必要なんですけどね(^ ^;)
[2011/06/16 12:30] URL | よもぎ #f8PV/UZw [ 編集 ]


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