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石の下にも5年かも
慢性疲労症候群と診断されてから、いろいろな方面に関心が広がりました。石の下に閉じ込められている方々が大勢いらっしゃるのだと思います。病名にこだわらず、思うことを記していきたいと思います。
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現実直視(4)子供達はとっくに気づいてる_2
ずいぶん長い間、いささか落ち込みモードになってました。
日常的には相変わらずなんですが、矢継ぎ早に多くのことが起こり続け、
ブログにも、手のつけ方が判らなくなってしまっていました。

私自身も長い間「悲観的に過ぎる」と自分に言い聞かせていたというのに、
じつはとても甘かったことを思い知らされました。
いくらなんでも、そこまではしないだろう……と考えていたことが、
3月以降、次から次へと現実になっていく怖さ。
この事態の行き着く先を、どうしてもいくつか予測せざるを得ない苦しさが、
病がつくる巨石のような重さの感覚より、遙かに遙かに重くのしかかってきました。

解決策はあると考えています(どんなに権力側にやる気がなくても)。
そして、微力の集まりが大きくなってきていることも、確かに肌で感じています。

ただ諾々と殺されていく人ばかり、なんてことはもちろんなく、
子供と未来を守ろうとすべてをなげうち、身体を張っている人が、
思っていたよりずっと大勢いるんだと、ネットの上で知りました。

でも……まだまだ、今は「お金の問題」です。
命や新しい世界の創造より、お金を将来への備えと考えている人の方が多いことも、
やっぱり思い知らされるんです、とりわけリアルの世界では……。

当然と言えば当然なのかもしれません。
今現在、すでにガンや慢性病になってしまっている人は、
高額な検査費、治療費、生活費、加えて生活援助の人手も必要です。
それだけが「なんとか生きる道」になっています。

入院、リハビリ、施設入居も簡単ではなく、
過去のように、手厚く、心ある看護や介助を期待するためには、
制度に頼らずに済むだけの財力がなくては叶わなくなってしまいました。

医療機械、医療技術、人間工学に基づくリハビリ技術は、
ほんとうに目をみはるほど進歩しています。
この進歩を実現するためには、多くの犠牲が伴ったことでしょう。
動物実験はもとより、人間実験が必要だったはず。
そして今、東日本は、もはや人間の実験場であることを隠されてさえいません。

twitterでは「福島を核廃棄物の捨て場にするべき」などと言う人まで、
かなり前から現れていて、あろうことか賛同する人までいますが、
西欧世界では、それと同じことを「福島」ではなく、「日本を…」で、
とっくに考えているでしょうし、もう準備が始められているのかもしれません。

例によって、何日もかけて書いているこの文章ですが、
その間に……9月25日に、ワンガリ・マータイさんが逝去されました。
日本語の「もったいない」をキーワードにしてくださった環境保護活動家。
2006年には来日して、福島でも子供達と木の種を植えてくださったんですよね……
考えること、思うことは増えるばかりです。

●現在の子供達
今、子供達は、国や制度は自分たちの生命も将来も、まったく配慮していないことを、
毎日のように、あからさまに見せつけられていることでしょう。

福島の子供達はもちろんですが、日本中の文字が読める子供達は、
猛烈な勢いで知識を吸収し蓄積しているはずです。

だって、放射性同位体物質なんて、ポケモン646種に比べたらものすごく少ないではないですか?
ゲームヴァージョンとかも含めると、670種?
それが全部言える大人はほとんどいないでしょうけれど、子供は知ってるんじゃないかな~
ポケモンだけじゃなく、ほかのいろいろなゲームのキャラと並行して覚えているでしょうしね。

だから放射性物質なんて、特性も、変化する過程も、人間への影響も、
知ろうと思えば、あっという間に覚えられてしまう、
子供にとっては、どうってことのない知識のはずです。

たとえ読み書きができなくても、耳からだけでも既に知っていると思います。
同じスタートラインから始めれば、子供の記憶力、集中力、吸収力に敵う大人はいません。
3歳の子と同時に、まったく知らない言語を学び始めれば、
必ず、子供の方がはるかに早く習得してしまう、そういうものですよね?

だから、膨大な知識をすでに獲得していて、
そのうえで、おそらく「大人を守ろう」と決意しているのだろうと想像します。

でも、話の通じない大人と長時間過ごすのもやっぱり苦痛なのでしょうね。
だから友達と離れたくないし、自分の命なんてどうでもいいから「学校に行きたい」
子供を守りたい親と対立してしまう原因になっているだろうと思います。

子供が持っていないもの、それは「将来への想像力」です。
子供にとっては来年なんて、はるか未来のファンタジー。
来年どころか、来学期でさえ「想像もつかない」くらいだと思います。
私自身そうだったこと、よく覚えています。
たった1年先輩というだけで、もう別世界の人のようでした。

いま84歳の母に聞くと、戦時中に10代だった母たちは、
「生き続けるなんて想像もできなかった」そうです。
まわりで多くの人が死に続け、それが「お国のため」とされていた時代の子。
ひそかに「こんな戦争負けるに決まってる、やめなきゃいけない」と呟く祖母(母の母)が、
(なんでそんなこと言うんだろう?)と不思議でならなかったそうです。

祖母がもし大声でそれを叫んだら、あっという間に「非国民」と批難されたでしょうし、
憲兵に連れて行かれて殺されてしまったかもしれません。
子供だった母にとっては、その方がよほど怖ろしかったでしょう。

いま現在の子供達も、親を捨てて、友達を捨てて、
自分だけ生きのびようなんて、決して思っていないはずです。
「健康に長生きしたい」なんてことも頭の片隅でさえ思っていないでしょう。

新しい情報に溺れそうになりつつ、怒りと疲労で困憊している大人をこそ、
「守らなければ!」と強く考えていると思います。
自分が笑っていれば親が安心するならば、どんなにつらくても笑おうとするでしょう。
どんな症状が出ても、できるだけ隠そうとするでしょう。
「怠けもの」とか「わがまま」と詰られても、不敵な笑いで誤魔化そうとするでしょう。
どんなに心細くても、平気だよっていうサインを出し続けるでしょう……

私としては、大人には、そんな子供の気持ちを汲みとってあげて欲しいんです。
「あなたの命のために」とか「あなたの将来のために」は、
むしろ禁句じゃないかと思います。たぶん、言えば言うほど、子供達の心は閉じてしまいそう。

10年くらい前のことですが、不登校になっていた中学生の女の子がいました。
ほんとうは賢いのに成績はよくないし、友達との関係もうまく築けなくて、
学校に行けなくなってしまったことも問題視されて、親にも心配をかけて……
あまりはっきりした言葉で自分のことは語らず、
「私なんていない方がいいんじゃないかな~」って言ってました。
「だって親にも心配しかかけてないし、頭もよくないしさ~」

そのとき、「じゃ、お父さんかお母さんがいなくなってもいいと思う?」って訊ねてみたんです。
そうしたら、それまでとは全然ちがう勢いの大声で、即座に、
「え、それだけは絶対にイヤ!」って返ってきたんです。
「それだけは困る! それがイヤだから、私がいない方がいいと思うのっ!」
「お~い、それはないよ~。お父さんやお母さんだって、あなたがいないのは絶対にイヤなのよ」

いなくなったらイヤっていう気持ち、親が自分に対して持つって想像してなかったんですね。
それは、子供の想像力の限界でもあるかもしれないと思います。
親や保護者が、自分のことで心配する、哀しむ、溜息をつく、文句を言う……
だったら、自分がいなければ楽になれるんじゃないか? それが子供の考え方です。

そして今、保護者は自分を心配するあまりに怒りと哀しみで疲れ果て、
国は、自分たちがどんな病気になって、どんな死に方をするかを「楽しみに待ち構えている」
あなたが子供だったら、どうしたいと思いますか?

せっかく大人になっているのなら、大人の想像力を使いましょうよ。
子供はすべてを見ています。あなただって見てきたはずです。
どうか思い出して、子供達の気持ちを想像してあげてください。

これまでの世界はもうないんです。
元に戻ることもありません。
まず、そのことを認めなくては先に進めません。

変わらなくてはいけないのは大人です。
自分に子供がいてもいなくても、新しい世界に道を創れるのは大人だけなんです。

経験と想像力を振り絞り、衰えた集中力と吸収力も鍛え上げて、
(それ、やらなきゃいけないのは、まず私~)
子供が罪悪感など持たずに済む、
新しい世界を創っていかなくっちゃ、と思っています。

私には、体力がなく、財力なんてまったくなく、思考力も怪しいものですけれど、
解決策をひとつずつ、ゆっくり確実に積み上げていくつもりです。
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テーマ:「生きている」ということ - ジャンル:心と身体

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