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石の下にも5年かも
慢性疲労症候群と診断されてから、いろいろな方面に関心が広がりました。石の下に閉じ込められている方々が大勢いらっしゃるのだと思います。病名にこだわらず、思うことを記していきたいと思います。
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成熟した社会を創るために
このところ、しきりに思い出す映画があります。
1971年の『動物と子供たちの詩(うた)』
カーペンターズの歌う美しく優しい主題歌に惹かれて、
動物のことばかりが心配だった高校生の頃に観た映画です。

ハッピーエンドだろうと思い込んでいたし、
何か世界を変えるヒントがもらえるかもしれないと思っていたので、
見事に期待とは正反対のエンディングに、深い哀しみばかりが残りました。

アメリカの、鍛え上げ型のサマーキャンプで落ちこぼれになっている子供たちが、
遊びで殺されるだけのバッファローの姿にショックを受け、
なんとか助けようと奮闘するストーリーです。
数々のイジメや苦難を乗り越えて、やっとバッファローの囲いに辿り着き、
囲いの扉を空けるんですが……バッファローたちは、全然まったく逃げようとしない。
懸命に外に出そうとしても、いっこうに無反応。
このときの子供たちの呆然とした表情が忘れられません。

そして、結局、子供のひとりがバッファローの飼い主たちに射殺されてしまいます。

幼い頃に読んでショックを受け、一晩中大泣きして親をおろおろさせた、
『フランダースの犬』以来の衝撃でした。

そして今、日本の多くの人たちが、あのバッファロー達のように見えてしまっています。
自分は呆然としているだけの子供のように、どうしたらいいか判らない、何もできない。
動物たちも、子供たちも助けられない……

焦燥感を心に秘めて、笑顔を保って明るくやさしく、
けれど必要な知識だけはきちんと伝えようと、
日々身体を酷使して活動している人々を応援することしかできません。
もっのすごく微力で、無力で、身動きさえとれない自分が悔しくてなりません。

それでも、前回も書いたように解決策はあると思っているんです。

本当はもっと早く、3月後半には始められるはずだと思ってました。
当然、すぐに始められるはずだとさえ信じていました。
でも、そうじゃなかった。それどころじゃなく正反対だった……バカですね、私。
57年も生きて、何度、期待してはがっかりしてるんでしょう。
だけど、期待することはやめません。バカでいいです。

3月後半に、すぐやるべきだと考えていたことを、一応書いておきますね。

1. すべての原発を即刻操業停止にして、専門家は全員、安全確保しつつ事故収束に当たること。
2. 全国の小中学校を1年以上の学校閉鎖にすること。
3. 命に関わらない仕事の企業は営業中止して、社員は被災した人の援助に努めること(もちろん有給で)
4. 医学部、薬学部の入学金はゼロにして、とにかく医療関係者をできるだけ増やすこと。
5. 安心できる土地を確保して(半年前はまだたくさんありました)、子供が食べられるものを作ること。
6. 無電源エアコン素材(既にあります)で住宅をたくさん造ること(家を失った人優先で)
7. どんな障碍があっても自立生活ができる環境を、大急ぎで全国的に整えること。

どれも、ひとかけらも着手されないまま、全国の安心できる土地さえ急速に破壊されている現状ですね。
まあ……国に期待することは不可能と思い知らされましたけど、
それでも、ひとりひとりが出来ることはまだ残っています。

とりわけ、医療知識を、専門家から一般へとシェアすることは重要ではないでしょうか?
医師だからと言って、長く健康でいられる保証なんてないんですから、
できるだけ多くの人が、目の前の病気の人を助けられるようになっておかないと。
そして、障碍のある人を助け、障碍のある人からも助けてもらえるようにしておかないと。

だって、近い将来、誰もが障碍を持つ可能性が高過ぎるんです。
既に障碍を持って強く生きてきた人こそが、これからの指南役、水先案内人になってくださるでしょう。

私はそう確信していますし、それが嫌な未来だとは思いません。
むしろ、ようやく相互に寛容になれる成熟した大人の社会になるチャンスだと考えています。

性懲りもなく、また期待するのです (^-^)
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テーマ:心、意識、魂、生命、人間の可能性 - ジャンル:心と身体

コメント
コメントありがとうございました
鍵付きコメントをいただきました。

困難な状況のもとで、あきらめずに避難できない人々に勇気を与え、
子供達を守るために、日々、心を砕いていらっしゃる方です。

正しく怖がるための知識さえ入手困難にさせられている現状ですから、
本当にたいへんなことと思いますし、ご心労も並々ならないことでしょう。

それでも「煩わしく思われても諦めない」という御心の強靱さ、温かさに心打たれました。
微力ですが、ともに一歩一歩の積み重ねで、
困っている人、苦しくなってしまう人を、扶けていける社会にしていきたいですね。

国がアテにならないことを日々思い知らされるばかりですから、
ひとりひとりの思い、相互に扶けあう温かさこそ頼りだと思います。
こうした思いが結集すれば、国などより強くなれるんだと考えています。
[2011/10/04 12:29] URL | よもぎ #- [ 編集 ]

必ず最後に愛は勝つ〜♫
おはようございます(#^.^#)
・・・近頃、諸手続きで忙しく、
こちらへお邪魔する気力もブログ更新の気力も残っておらず・・・
お久しぶりになってしまいました(^^ゞ

フランダースの犬・・・
あれは私もトラウマです(´;ω;`)

諦めない事・・・
どんな小さな光からでも可能性を見出すパワー

・・・そんなささやかでも温かいパワーが
きっときっと明るい未来を作ってゆくと信じて・・・
前進あるのみ!!

時々は、落ち込んだりしちゃいますけどね(´;ω;`)

だってお偉いさん方は利権だらけで
ココロなんて何処かに置き忘れてしまってますからヽ(`Д´)ノ
[2011/10/09 10:31] URL | 光希 #- [ 編集 ]

お久しぶりです~(^-^)/
光希さん、ご無沙汰してます~
私もなかなかコメントできなくて、ごめんなさい。
なんか野暮用があると、なにしろ「1日ひとつ」なもんで~(^^ゞ

いろいろな手続きって、ほんっとに厄介ですよね。
特に、障害に関わることは、なんで困ってる人の側がやらなきゃいけないのか、
……なんて考え始めると余計にね~

ブログでも、なんだか、これ以上、何を書いたらいいものか……
具体案を書きたいところだし、アイデアは尽きないものの自分では動けないし、
再び「今じゃないな~」状態になっちゃってます。
次の手以前の状況が、毎日ころころ変わりながら続いてるんですものね。

とはいえ、体調不良や悪化の話、思いがけない訃報まで聞くようになった昨今、
個人的にはむしろ「好調」というか、気分は前向きになってきてるんですよね。

魂を売っちゃってる人のことは前から知ってたから驚かないし、
むしろ、心ある人がこんなにいたんだ~という方が、
とってもうれしい驚き、気力の素になってくれてるんですね (^-^)
人間もなかなか捨てたもんじゃないって、生まれて初めて思ってるかも。

でも、明日からは大潮だし、おたがいに身体はいたわってあげましょうね!
[2011/10/09 12:18] URL | よもぎ #f8PV/UZw [ 編集 ]

共感しました!!
よもぎさん

「成熟した社会を創るために」・・・深く共感しました。
よもぎさんとは本当に感性があうのだよなあと思うのですね。

というのは僕が人生の中で初めて感動した物語が、『フランダースの犬』だったのです。
確か小学校1年生の時だと思います。本を読み終えたとき、僕の目からとめどなく
涙が溢れた。でもそれは初めて他人の悲しみに胸を打たれた涙だったのですね。
それまでは、「お兄ちゃんがぶった~」とかいう涙だった。だから僕は自分がなんで泣いているのか、どうして涙があふれてくるのか分からずに、泣きながら狼狽していたことを思いだします。そう、あれは初めての文学への感動でもあったのです。

そして『動物と子供たちの詩(うた)』・・・。そう。あのラストシーン、大人たちの撃つライフルの弾によって、あの子が撃たれ、車のドアが開き・・・あの瞬間の心臓をわしづかみにされたような悲しみは、今も心の底に深く刻みつけられています。

そんなことがあってはならない。・・・ある意味で、そうした思いが常に僕の行動の原動力であり続けているように思います。よもぎさんのこの文章を読んでいてそんなことを思いだしました。同時に、われわれのヒストリーは、結構、重なるよなあとも・・・。


放射能除染プロジェクト・・・。危険に身をさらしてはいけないというよもぎさんの言葉は良く分かります。なんというか、それは自分の内側からの声でもあるのです。あなたの感性は僕の感性とかなりマッチします。そして多分、だから僕がいってきた理由もきっとあなたには伝わると思うのです。伝わるからなおさら、ひくべき勇気をとおっしゃってくださるのでしょうね。

おっと、よもぎさんのブログの読者には分からない話をしてしまいました。ごめんなさい。
ともあれ、自分を一生懸命に大事にします。それをお伝えしておきます。

ちなみに、カーペンターズもまた僕の大好きなアーティストなんです。しかし歌い姫だったカレンは、拒食過食を繰り返した後に亡くなってしまった。彼女もともとドラマーだったんですね。「女性的」な格好で、前に立って歌うのは本当は彼女のスタイルではなかったのです。

そんな彼女が切々と歌う、「a song for you」を聞かれたことはありますか?もともとはレオン・ラッセルの曲です。その中で、「私の人生が終わったら、私たちが一緒だった時のことを思いだして。私たちは2人だけでいて、私はあなたへのこの歌を歌っているの」とカレンは歌っています。これを聴くと、僕は何だか泣きたいような気持になってしまうのです・・・。
[2011/10/27 02:27] URL | 守田敏也 #- [ 編集 ]

a song for you 大好きです。
守田さま

あの曲はレオン・ラッセルが歌っていると、また切々と心を打ちますね。
カーペンターズの歌には数多く触れ、癒やされてきましたが、
ちょうど商業的な波にさらわれるような時代で、
カレンの最期とともにつらく思い起こされます…

今はもう、「最初の被害地=危険」という時期ではなくなってしまったと感じています。
ただ…むしろ「除染」が危険のように感じて、つい余計なことを申してしまいました。

事故の収束はないままに、半年前とはまた時代が変動してしまいましたね。
こんなに慌ただしい変動はやはり人類が初めて直面しているものでしょう。
集団ではなく、個々人の感性が対処しなければならない時になりつつあるかと思います。

ご報告を読ませていただいて、行かなければ分からない喪失の深さの一端に触れました。
けれど、喪失ばかりではないということも、同時に実感することができたんです。
喪失が外へと広がると同時に、始点では新たな力が胎動を始めていると……

この星は火の鳥のようですね。恒に喪失と再生がともに起こっている。
私のような小さな存在が、大きな事象だけに目を奪われていてはいけない、
少しゆっくりと歩み、まず感覚を澄ませなければと自重自戒しています。
[2011/10/27 08:28] URL | よもぎ #f8PV/UZw [ 編集 ]


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